こんにちは、アダザップ夫です。
皆さんは確定拠出年金をどのように運用していますか?
私は2011年に新卒で入社した会社で企業型確定拠出年金(企業型DC)をはじめました。
企業型DCをはじめた当初は資産運用に全く興味がなく、国債などの元本保証型の商品を中心に運用していました。
会社から毎月拠出される掛金5千円を7年間積み立てましたが、資産は拠出した金額からほとんど増えず約40万円のままでした。
今思えば、リーマンショック後の大きな株高を享受することができずもったいないことをしたと反省しています。
2018年の転職を機に個人型確定拠出年金(iDeCo)に資産を移換し、そのことがきっかけで資産運用に興味を持ちました。
積み立てる商品を国債中心から国内外の株式に切り替え、資産は拠出額を除いて毎年10%以上の割合で増加しています。
年率10%で毎月拠出する掛金12,000円を30年間運用すると、元本約400万円が60歳の引き出し時には3,000万円以上になる予定です。
毎月の掛金が全額所得控除になり、さらに受け取り時にも税制優遇措置が受けられることも確定拠出年金の大きなメリットです。
この記事では、2020年末時点での私たち夫婦の確定拠出年金のリアルな運用実績について具体的なファンド名とともに公開します。
- 確定拠出年金を運用する際にどのファンドを買えば良いの?
- 確定拠出年金って儲かるの?
このような疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです。
Contents
アダザップ夫婦の運用方針
私たち夫婦はともに確定拠出年金について、100%株式で運用しています。
一部を債権に振り分けた方が良いという人もいますが、30代前半の私たちにとって引き出しが可能となる60歳はまだまだ先のことで時間があることをある程度リスクをとることが大切だと考えています。
確定拠出年金の掛け金配分割合を考えるにあたって私たちはモーニングスターの朝倉智也さんの本を参考にしました。
「iDeCo(イデコ)」で自分年金をつくる 個人型確定拠出年金の超・実践的活用術
夫の運用方針
外国株と新興国株のインデックスをそれぞれ7割と3割に分けて運用しています。
- DCニッセイ外国株式インデックス 70%
- EXE-i 新興国株式ファンド 30%
妻の運用方針
外国株のインデックスで7割、残り3割は国内海外のアクティブで運用しています。
- 年金積立Jグロース 10%
- 野村外国株式インデF野村DC 70%
- 三井住友・DC外株アクティブ 20%
アダザップ夫婦の運用結果(2020年1月から12月までの1年間)
それでは私たち夫婦の2020年1月から12月までの1年間で、含み益がいくら増えたのか公開します。
夫の運用結果
アダザップ夫の資産残高は拠出金を除いて+9万6千円増えました!
2019年12月末時点の資産残高:66万円
2020年1月から12月までの拠出金額:1.2万円x12ヶ月=14.4万円
2020年12月末時点の資産残高:90万円
年間損益:+9万6千円(+11%)
妻の運用結果
アダザップ嫁の資産残高は拠出金を除いて+10万円増えました!
2019年12月末時点の資産残高:55万円
2020年1月から12月までの拠出金額:5.5千円x12ヶ月=6万円
2020年12月末時点の資産残高:71万円
年間損益:+10万円(+16%)
アダザップ夫婦の運用結果まとめ
2020年は夫婦で合計+19万6千円の含み益(利益率14%)を増やすことができました。
インデックスの投資信託が中心となる確定拠出年金は、自分で個別の株式に投資するのと違って、景気に左右される部分が大きいと思います。
それでも年間+10%の運用益を目指してこれからも取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。